はこどりの自由研究

冒険はいつもそばにある。

見たくないものを見ない自由

最近、家にテレビがやってきた。産まれた赤子にEテレを見せるためである。いないいないばぁは偉大。15分番組だけど、なんと子どもに見せると開始5分ですやすや寝る。なんかリラックス効果のある音波とか出ているのかなぁ。

 

それまでは何年かテレビを見ない生活をしていた。実家にいたころからあまりテレビを見るほうではなかったけど、決定的に見なくなったきっかけは東日本大震災だった。東京は東京でそれなりに混乱していたんだけど、テレビに映し出されるのはそれをはるかに超える、惨憺たる光景。

 

母はテレビを消しラジオをつけた。最低限の情報はそれで十分。それで、テレビの映像に傷つけられていたことに気づいた。

 

どうせ、その光景を見たとして、できることは限られている。

見なくても、できることはある。

 

そのときは本屋でアルバイトしていたのだけど、交通機関がマヒしたり、いろんな影響があって人員が足りなくなって、がむしゃらに働いた。

そもそも電車があまり動いていないので、お客さまは少ない。それでも、本屋に来る人は、本を必要としている人。売れたのは、地図、あと、語学本、キャンプの本、もちろん、防災の本も。

 

お客さまが口々に、あの日何をしていたのかをお話しになる。

これから被災地へ、ボランティアに行くのだというお客さまもいらした。

ずっとレジに立っていることが、私にできる後方支援だった。

 

大きな事件のときに、心を傷めて何も手につかなくなってしまう人をSNSでよく見かける。

最近は、例の放火事件のときもそうだった。

 

見るのをやめよう。

その優しい心を目の前の人に向けよう。

 

そんなことを考えていた。

 

ところで、自分の子どもが、子ども自身が見たくないと思っていることに触れた場合、さてどうしようかと思う。大人は触れるものを自分で選択できるけれども、子どもが触れるもの全てを検閲するのも、子ども自身が触れたくないものをシャットアウトするのも現実的ではない。

 

私自身の小学生のころの話をしよう。(幼児以前はさすがに記憶がほとんどない。)そのころは今よりも重篤な文字中毒に陥っていたので、教科書が配布されたら、すぐに最初から最後まで読んでいた。読んだ上で、戦争の話が嫌いだった。あと、人や動物が死ぬ話も嫌いだった。悲しくなるからである。

 

それでも、本を読むのが嫌いにならなかったのは、すでに大量の本に触れて、好きなものを見つけていたからだ。

 

それなら、もしかすると、楽しいもので心を満たしておくことで、余計に傷つかずにすむかもしれない。

 

そんなことを考えたりしながら、今日も図書館で借りてきた絵本を子どもに読む。

まだまだ、反応はいまひとつ薄いのだが。

「育てやすい子」という呪い

子どもが産まれて2ヶ月たった。

 

結婚する前はどうしても20代のうちに出産したくて、ということは、それに間に合うように結婚したかった。結局出産したのは30歳ちょうどだったのだけど、それで良かったのだ。先に子どもを授かった友人からいろいろと話を聞けて、心構えができたというのもある。きっと20代なかばあたりで出産していたら、それこそ大変で、子どもに迷惑をかけたことだろう。

 

「妊娠中は早く産まれてこないかなって思うもんだけど、産まれたら大変だよー!」

とずっと言われていたんだけど、そうでもない。臨月は毎日おなかが痛くて近くのコンビニにすら出かける気にならなかったのが、今は子どもの顔色をうかがいながらあちこち行けるようになった。ミルクを夜中にあげるのもそもそも妊娠中は眠りが浅かったので、そこまで苦ではない。育休中なので昼寝し放題だし。起きているときはもちろん、寝ているときでさえくるくると変わる子どもの表情を見ているのは楽しい。

 

子どもは確かによく眠り、よくミルクを飲むので、それはありがたいことではあるのだ。でも、家族が、

「この子は育てやすい子だ。」

と言うので、なんだか嫌だなぁと思う。別の家族にそう言ったら、

「育てやすい子だってなんだって、大変なものは大変だよ。」

と言われて、違う違う、そういう意図じゃないんだと思ったけど、訂正するのも面倒でそのままにしてしまった。

 

私には弟がいるのだけど、同じく「弟がいる姉」の友人に「弟ずるいエピソード」を聞くと、たいていわんさかいろいろと出てくる。親から見れば平等のつもりでも、兄弟のうち上の子は下の子がいるせいで我慢を強いられたと感じることが多い。母親から見て娘は同性だから理解しやすいし理解しているつもりだから厳しい目で見るけれども、息子は理解しがたくて「男の子だからしょうがない」みたいな諦めもあったりする。それが合わさって「弟ずるい」になるようだ。

 

それで、「お姉ちゃんだから」と言われ続け、兄弟のうち「聞き分けの良いほう」として育った私だったが、それによって得をしたと感じることはあまりない。実家の居心地が悪かったのだ。家出同然に実家を出て「自由だ!」と思い、帰省すら面倒に思い、今回の出産でも里帰りしなかった。

 

「育てやすい子」「良い子」

と規定することが、本人を居づらくしやしないか。しかも、子どもは第一子で、もし、もう一人産まれたら「上の子」であることを強いられる。いつかは当たり前に家を出てほしいけれども、そのときに、「育てやすい子」「良い子」として抑圧された結果、関係が悪かったら悲しすぎる。

 

どうか、どうか、わがままに育ってほしい。

どうせ自分を愛せなければ、他人を愛せないのだから、他人への配慮を身につけるのなんか、後回しで良いのだ。

 

そんなことをぼんやりと考えている。

両親学級感想文

先日、旦那と一緒に病院の両親学級に行ってきた。今通院中で出産予定のその病院では、立ち合い出産を希望する人は、両親学級を受けなくてはいけないことになっている。妊婦の私としては、旦那も人の親なのだから出産を見ておいたほうが良さそうだなあとなんとなく思ったし、旦那は旦那で「立ち合うかどうかはともかく、両親学級は行ってみたい」(旦那曰く、旦那の妹が出産する際に、その旦那が立ち合う予定だったが、いざ分娩が始まってみると、「出産に集中できない! 邪魔!」と分娩室から追い出された、とのことで、「いざ始まってみたら追い出されるんじゃないか……?」という思いがあるそうで、立ち合いそのものにはいまいち積極的でない。)とのことで、双方合意の上で行ってきたのである。(どうやら、私が受けた両親学級でも、妊婦の妻に強引に連れてこられた夫、もいたようだ。)

ここで、旦那のプロフィールをおおざっぱに紹介する。旦那は幼少時からふくよかな体型で、そのまま大人になってしまった。もともとふくよか気味だったのに、就職してから10キロ体重が増えてしまい、また、学生時代にヘルニアをやって、腰痛に悩まされている。ヘルニアと妊娠で原因は異なるものの、腰痛対策が最近の共通の話題である。そんな彼にはすでに3人の姪がいて、その近所に住んでいたときには、何かにつけて世話を焼いていたらしい。我が家の出産のあとに彼は1ヶ月育休をとる予定なのだけれど、彼はすでにミルクも、おむつ替えもできて、お風呂も入れられるので、現時点で妊婦の私よりも育児スキルは高い。今でも帰省の際に姪と遊び、ミルクを飲ませ、だっことおんぶとお馬さんをせがまれ、腰をかばいながらリクエストに応え、でれでれしている。

ここまで書いて説明したかったのは、両親学級で想定されているであろう「何も分からないパパ像」とうちの旦那の実態が大きく乖離していると思われることである。そこそこ体験済みなのだから、両親学級、いらんやろ、レベル。実際、彼が受講して、知識としては新しく身につけたことはほとんどないんじゃないかなあ。

受講内容は、

  • 妊娠・分娩・産後の経過と注意点
  • 妊婦ジャケット着用体験
  • 「妊娠中・分娩時・産後、パパ(もしくは同伴者)にしてほしいこと」「妊娠中・分娩時・産後、ママにしてあげたいこと」グループワーク
  • 入院時・面会時の説明や注意点
  • 出産場面のDVD視聴
  • 病棟見学

くらいだった。よく聞く、ミルクの飲ませ方、おむつの替え方、お風呂の入れ方、は無かったなぁ。うちの旦那にはいらなかったからちょうど良いのだけど。私としては、「立ち合い出産を希望する人は、両親学級を受けなくてはいけないことになっている」という講座の性質上もあるのだけど、病院そのものの説明を一緒に受けられたのは良かったなぁと思う。病院で受けた説明を旦那にもう一度するの結構めんどくさいし、いざ入院してからは説明する余裕などなさそうだし。旦那は出産場面のDVDが「感動した。見て良かった。」と言っていた。(私は痛そうで見ていられなかった。)あとは、グループワークでまわりの父親よりもよくわかっている自分に気づき、優越感をもったらしい。自信があるのは良いことだ。

総評としては夫婦揃って「両親学級は行っておいて良かったね。」という感想をもった。

ということが、つい先日のことで、私にとってあまりにタイムリーに飛び込んできた話題。

togetter.com

実は、両親学級を受けるにあたって、旦那がいちばん気にしていたのがこの妊婦ジャケット着用体験である。「いつも妊婦体型で腰が痛いんだから、いらなくない?」「おもり付けて腰がピキッてなったらどうしよう。」などと言っていた。旦那が体験したのは10キロのおもりで、妊婦ジャケットをつけたまま、歩く、落ちたものを拾う、靴下を脱ぐ、その後はく、寝っ転がって起き上がる、といった動きを体験していた。やってみたら、ふだんの腰痛時の体の動かし方を応用して、なかなか機敏に動いていた。旦那の感想は

「10キロ重いな。あの分太ったんだから、あれだけ痩せなきゃ。」

というもので、「そうだね。」とか答えたと思う。妊婦ジャケット着用体験から妊婦の大変さがわかるとは私は思っていなかったし、旦那もそうだと思う。それはそれ、これはこれ。いわば、これは茶番、という理解であった。

というか、ゆとり世代のみなさん、妊婦体験を小学校とかでやりませんでした? ランドセルの中に荷物を山のように詰め込んで、肩ひもをゆるめて重い部分が下にさがるようにして、前に背負って、階段を昇り降りするやつ。当時も「なんだこれ」「重い荷物を持ったら重いに決まってる」「っていうか、これ持って毎日学校に来てるし」とか思いつつも、先生が求めているであろう「にんぷさんは大変だと思いました。」みたいな感想を書いたんだと思う。

で、その記憶をもってしても、妊婦ジャケット着用体験と妊娠は全然違う。もちろん、個人差があるから、個人の感想でしかないけれど、そして、まだ妊娠8ヶ月なので、臨月の本当に体が重くなるところは経験していないのだけど。今、体が重いことよりも、妊娠初期のつわりや、ホルモンバランスの変化でやたらイライラしたり、だるくて眠かったりするほうがつらかった。妊娠前はこんなにきついと思ってなかった。で、職場が経産婦のおばちゃんだらけなんだけど、話を聞くに、妊娠中の症状はほんとに個人差の世界。だから、女性なら思いやれるとか、そういう問題でもない。

何の話だっけ? そうそう、妊婦ジャケット着用体験で腹筋しちゃった人の話ね。だから、腹筋しちゃった人は、茶番を茶番として処理する能力に欠けていた、というただそれだけの話なのでは? と思った。少なくとも、これだけだとそれ以上は読めない。例えばだけど、両親学級の帰り道に、「この強い俺が妊娠するんだったら良かったのに!」って言ってたら、逆転するんじゃないかなぁ。

妊婦ジャケット着用体験そのものの是非もツイッターで話題になっていたようだけど、私なら、ただ座学でずっと説明を受けていたら、たぶん寝る。すやすや寝る。茶番は茶番だけど、茶番なればこそ、両親学級やった感のためかもしれないけど、あっても良いかなと思う。妊婦ジャケットの写真撮っている人もいたな。

なんかまとまらないけど、このへんで。

献上加賀棒茶(丸八製茶場)を飲んだ。

これです。

棒茶・ほうじ茶 | 丸八製茶場

携帯からリンク貼ったから、これで大丈夫なのか不安ですが。

 

金沢に新婚旅行で行ったときに買ったほうじ茶がめちゃくちゃおいしかったので、東京に戻ってから検索してみたら、通販でも買えました。

さらに、店舗も品川にありました。

なんかさ、辻利が東京に進出してきたときも、嬉しさ半分悲しさ半分だったし、都内で八ツ橋が買える今の状況って、なんとなくご当地土産のありがたみが少ない気がしませんか? 八ツ橋は京都で、京都弁のおばちゃんから、試食をもらって食べつつ、結果どこの八ツ橋がおいしいのか区別がつかないまま、買うのが良いと思いませんか?

通販は、まあいいとして、実店舗が都内にあるっていうのもなんだかな……。

 

とか、言いつつも、品川で買ってきたのです。

東京って便利ですね。

 

袋入りのを買ってきたんですけど、袋を開けるとふわーっとほうじ茶の香り。これですよ、これ。

抽出時間25秒! 短い!

1煎目はほうじ茶の香りがものすごい。ある意味、ほうじ茶っぽくないというか、ごはんより上品な和菓子に合わせたい。

2煎目、3煎目は、抽出時間を延ばせば、きちんと味が出ます。4煎目もいけるかも。

 

妊娠中、お早めに大切に飲みます。

鍋がひとつ燃えたので、手持ちの鍋を総入れ替えした。

6リットルほど入るでかい鍋を燃やした。文字通り燃えていた。

カレーを作るため、材料を炒めようと鍋に油を入れて温めたところ、鍋の中の油に引火し、鍋の中で炎がゆらめいた。急いでガスの火を消し、一酸化炭素中毒になるのはごめんだと窓を開け、手近にあった鍋敷きでパタパタとあおぐと、しばらくして火は消えた。まっくろこげになった鍋。洗剤を使ってごしごし洗ってもまるで落ちない。仕方がないので廃棄することにした。

我が家の鍋はこの他に、ひとり暮らしを始めた6年前に買ったテフロン加工の3点セットのものがある。小鍋と浅いフライパン、深いフライパンがセットになったもの。この鍋まるこげ事件の次の日、フライパンで野菜入りオムレツを作ろうとしたら、卵がフライパンにくっついてしまい、うまく焼けなかったので路線変更。急遽、野菜入りスクランブルエッグになった。ネットで調べたら、テフロン加工のフライパンは2~3年で買い替えるものらしい。

 

これを機に、ちょっと良い鍋を買おうと思った。先日、土鍋を買って大正解だったこと*1に味をしめたのもある。買おうと思ったのは、

  • 大鍋。カレールー1箱分のカレーを煮ることができる=だいたい4L入る。カレーを煮る前に炒めても大丈夫(燃えたりしない)。
  • フライパン。こげつきにくい、こびりつきにくいもの。ちょっと底が深いほうが、煮物とかもできて便利。
  • 小鍋。みそ汁を煮たり、ミルクを温めたりできる。1Lくらい入って、注ぎ口がある。

の3点。これ以上は私の料理スキルから言って、いらない。どちらかというと炒め物・焼き物よりも煮物系の料理ばかりするので、全て付属のふたがあるものがいい。そして、テフロン加工じゃないものが良かった。テフロン加工の有害性も気になるのだけど、それ以上に買い替えが必要っていうのは嫌だなというか、何十年も使えるものがいいな、と思って。

で、グーグル先生を頼りにいろいろと調べまして、3つとも買いました。満足度はどれも高い。

 

まず、大鍋。

www.pressure-pan.jp

せっかく買うなら、圧力鍋に挑戦してやろうと思いまして。別売りのガラス蓋も買ったので、普通の鍋としても使える。同じメーカーからもっと安い片手鍋タイプのものも出ているけど、カレー4Lを鍋ごと片手で持つのは危険だと思って、両手鍋のタイプにした。

圧力鍋の使い方も思っていたより簡単だった。ただし、説明書がちょっとわかりづらい。分かってしまえばなんてことないんだけど、なんとなく見づらい。

カレーを作った。炒めずに水と鶏肉と大きめに切った野菜を鍋に放り込み、加圧5分。ルーを入れてさらに5分。いつもなら、なんだかんだで1時間ほどかけて煮込むのだけど、野菜を切る時間を合わせても15分ほどでできあがり。早い、早すぎる。鶏肉も柔らかくておいしいのだけど、野菜のほうが差が歴然とあった。じゃがいもとにんじんがほくほく、玉ねぎはとろとろ。料理の腕は上がってないけど、料理はおいしくなった。

 

次にフライパン。フライパンは、某レストランチェーンでアルバイトしていた経験のある実家の家族が、

「フライパンは鉄に限る!」

と豪語していたのを思い出し、確かに彼が鉄のフライパンで焼いた肉はおいしかったのを思い出し、鉄がいいかなあと思った。手入れがめんどくさそうだけど。

www.riverlight.co.jp

私が買ったのは「極JAPANフライパン蓋付 26cm」。持ち手もかわいいし、ちょっと料理ができそうな感じ(感想)。鉄のフライパンを買ったら最初に必要な「空焼き」が不要なので、手入れが少し簡単かなと思って。油ならしをして、オムライスを作ってみた。ごはんを卵で包むのができないので、我が家のオムライスはケチャップライスの卵焼きのせ……。ケチャップライスの米はこびりついたけど、たわしで水洗いしたら簡単に落ちたし、卵もくっつかずにうまく焼けた。素晴らしい。でも、味の違いまでは分からなかった。今度は肉を焼きたい。

 

最後に、小鍋。これがいちばん迷った。この中で小鍋の使用頻度がいちばん高い。そして、いろいろと種類が多いし、小さいから高級品にも手が届きそうな気がする。

アルミはちょっと扱いが難しそうなのでまず除外。ホーローはかわいいのでさんざん迷ったのだけど、傷ついたりすることもあるようなので、いったん除外。やっぱりステンレスかなぁ、というところで、これ。

www.yanagi-support.jp

「ステンレスミルクパン」にしました。このカタログだとわかりづらいけど、注ぎ口つきなのにふたがぴったり閉まるんです。「注ぎ口つき」と「ふたがある」が両立する鍋って多くないので、おもしろい形だなと思って。大きさもちょうど良い。

みそ汁作ったら、具が以前のテフロンの小鍋よりも早く煮える。そして、同じように作っているのに、なぜか味が濃くなっておいしくなった気がする……? そんなことある? 気のせい?

あと、寒天も作りました。粉寒天をお湯に溶かして、タッパーに注ぐときに、注ぎ口があるからしり漏りしないぜ。快適。

 

お気に入りの道具を使うと、料理が楽しくなりました。大事に使いこみたいと思います。

オーガニックカフェインレスコーヒー(コトハ:コーヒー)を飲んだ

学生時代の友人からいただいたんですよ、これ。カフェインレスのコーヒーなんてあるんだー!と驚きつつ、友人は私が学生のころに研究室でペットボトルのアイスコーヒーをがぶ飲みしていたのを知っていて贈ってくれたのだけど、もはや私はコーヒー派から紅茶派に鞍替えした後であって、さらにほうじ茶派に移行しつつあって、飲めるかなーと思ったんだけども。

www.cotoha-online.jp

ドリップ式なのよね。コーヒーのドリップに不慣れすぎて、1杯無駄にした感じがするけど、ちゃんとコツを覚えたらおいしく淹れられました。ブラックでもごくごく飲みやすいので、ほんとのコーヒー好きには物足りないかもしれないけど、コーヒー苦手になりつつある私にはちょうど良かった。妊婦じゃなくても、カフェイン入ってないから、夜に心置きなくまったり飲めるのは良いかも。クッキー食べながら飲むとおいしい。

ちなみに、どこからどこまでが商品名かよくわからなくて、検索するのにえらく時間がかかった。よく見たら、ちゃんとパッケージにホームページが書いてあった。

土鍋で炊いたごはんがおいしすぎて、デブがはかどる。

妊娠6ヶ月。最近、やっとちょっと体調にも仕事にも余裕が出てきた。本調子ではないので相変わらず有給使いながら週4回会社に行くのだけど、先々週くらいまではその週4日やっとこさ這いつくばって会社に行く感じだったのだけど、今はもう少し楽に週4回行けている。

なので、いろいろと買い物をした。半分は産まれてくるであろう子どものため、半分は自分のためである。家族には「買わなくていいんじゃない?」と言われそうだったので無断で買った。浄水器を買い、電気ケトルを買い替えた。もっとも満足度が高かった買い物はこれ。

www.igamono.co.jp

ごはん用の土鍋である。買ったのは「かまどさん五合炊き」だ。控えめに言って最高の買い物だった。

これを買う前までは三合炊きの炊飯器を使っていた。結婚して2人暮らしになったが、基本的にはひとり暮らしのときに使っていた家電をそのまま使っていて、炊飯器もそうである。

だが、「ごはん1人分作るのも、2人分作るのも手間はあまり変わらない」と聞いていたのに、そんなことはなかった! そもそもおかずを1週間に1度まとめて作り、小分けにして冷凍しておき、仕事帰りに余裕があるときはさらに買い物して何か作る、疲れ果てているときは冷凍庫から出してきて食べる、というオペレーションでひとり暮らしの自炊をこなしてきたのだ。ごはんを炊くのは1週間に1度というわけにはいかないが、3合炊きで6食分、タッパーに入れて冷凍しておけば2~3日はもつ。ところが、2人暮らしになったら、2倍の速度でごはんもおかずもなくなるのである。当たり前だ。洗濯と掃除は旦那の担当になって、トータルで家事負担が増えたわけではなく、むしろ減ったのであるが、どうもひとり暮らしのときのままのやり方というのは効率が悪かった。そして、ついに、つわりの体調不良中にはまったく料理ができず、外食と出来合いのものを買ってくるので済ませた。旦那を何度も、日によっては1日に2~3度、買い物に行かせた。感謝。

我が家の炊飯器はごはんが炊けるまで1時間かかる。タイマーもあるのでセットしておいてもいいのだが、仕事の日の朝炊けるようにセットしておいて、二度寝して危うくタッパーに移す時間がなくなりそうになったり、休みの朝に日にセットして、炊きあがりの音を聞き損ねて、保温でほっといてしまったためにご飯がカピカピになったりした。炊きあがると保温になってしまう設定がよくない気がするのだが、(どうせ冷凍するのだから、そのまま冷めてくれてもいいのだ。)タイマーを使わないことにした。そうすると、炊き上がりまでの1時間がヒマである。しかも1時間待っても3合しか炊けず、3合は6食分だから、2人で3食ごはんを食べたら1日でなくなってしまう。冷凍庫貯金ができない。というわけで、1度にたくさんのごはんを炊ける方法が必要だった。加えて、炊飯器の中蓋のゴムが切れてしまい、どうもそれもごはんがうまく炊けない理由のようであった。

だから、土鍋は迷わず五合炊きにした。我が家は無洗米を使っているので、以下のような手順である。

  1. 米と水を計量してボールに入れて1時間(これ以上長くなっても良い。放置可。)
  2. 土鍋に米と水を入れてガスで18分火にかける(さすがに火のそばを離れることはできないが、キッチンタイマーをつけておけばその間に他の作業はできる。火加減の調整は不要。)
  3. 火を消して、蒸らし20分(これ以上長くなっても良い。放置可。)

3合と5合の差はもちろん大きいのだが、炊飯器だと上の手順の2と3に相当する部分に1時間かかっていたので、この20分の差も大きい。しかも、3の後、放置してもごはんがカピカピにならないし、熱々でもないのでその後冷凍することを考えるとありがたい。

それ以上に、味の違いである。土鍋のごはんはおいしい。炊飯器のごはんと明確に違う。

 あと、おこげができるのも良い。香ばしくておいしい。冷凍して電子レンジで再加熱したごはんでもおいしい。

土鍋にも欠点はいくつかある。タイマーをセットできない他に、ガスコンロを1口使ってしまうこと。土鍋はでかくて重いこと。炊飯器の内釜と比べるとごはんがこびりつきやすく、洗うのにひと手間かかること。いつかは割れること。

それでも、ほぼ毎日食べるごはんがお手軽においしいのはありがたい。ごはんにふりかけだけでも満足度が高いのである。おかげさまで、自称ダイエット中の旦那と、体重注意の妊婦が毎日ごはんをもりもり食べている。